送出し国基本情報「ベトナム」

ベトナムは 人口8800万人、面積も33万平方kmと少し小さい日本という感じの国家ですが、 近年までベトナム戦争の戦火の中にあったこともあり、インフラ面や教育など、まだまだ 追いついていない反面、若年者人口が多く若く活気にあふれた国といえます。

細長い国土は北ベトナムと南ベトナムでかなり気候や文化にも差があり、首都である 「ハノイ」は北の中心、商都である「ホー・チ・ミン」が南の中心になる街です。 私たちこの二つの都から技能実習生を受入れています。

基本データ

国名
ベトナム社会主義共和国
英語名
Socialist Republic of Viet Nam
人口
約8,800万人
面積
33万平方km
首都
ハノイ(Ha Noi)
言語
ベトナム語
人種
キン族(約86%)他
宗教
仏教、キリスト教、カオダイ教他
政治体制
社会主義共和国
主要産業
農林水産業、工業、軽工業
GDP
1,227億米ドル
為替レート
1[米ドル/USD]=約20.800[ドン/VND](ベトナムバンク、2011年)

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本当の「ベトナム人」の姿

一般的に「まじめ」と評され更には日本人との共通点が多いと言われますベトナム人ですが、実際にはどうなのでしょうか? 一言で「ベトナム人」と言ってもいい人もいれば悪い人もいる、優秀な人もいればそうでない人もいます。ベトナム人実習生事業を通じベトナム企業との付き合いや実習生を見てきた私たちが、感じたことや私たちなりの付き合い方をあげてみます。

言われた事はきちんと実行します

一番に感じることは、(にこやかで穏やかな性格が多いですが)比較的感情を表情に出しません。あまり文句も言わず作業に取り掛かるので、こちらが言ったことはそのままやってくれるように感じます。その点から「まじめ」と捉えるられる事が多いと考えられます。

「まじめ」の落とし穴

指示を伝え、取り掛かるので問題ないようにも感じますが、しかしそこには少し勘違いがあると私たちは感じています。というのも、彼、彼女ら技能実習生はマイナス面もあまり表情に出しません。心の中では結構、怒っていることや、実際はわかっていないことも「悟られない」様に振舞うことが多く感じます。実際はわかっていなかったり、納得のいかないことでも、そのまま受け流して作業を行い、出来上がりの完成度が低くなってしまう。ということが見受けられますので最後まできっちり確認することをお勧めします。

楽観主義?!

また、楽観主義というのでしょうか?完成度が低いことに大して問題意識を持っているように感じられ無いことが多く、出来れば「OK」と捕らえている事がよく見受けられます。この点は一般的に言われる日本人の細かいところまで行き届いた完成度を求める事とは相反することが多く、運が悪ければトラブルにまで発展してしまう事も考えなくてはなりません。技能実習における作業は日本人の常識で考えるのではなく(特に当初期間においては)出来上がりの完成度にこだわった指導を行ったほうが良いでしょう

怒られなれていない?

周りの人はおろか、親にも声を荒げて怒られるという経験をしたことが無い人が多いようです。失敗したときなども、いきなり「何をやっているんだ!!」などと怒られると自尊心が傷つき(言葉はわるいですが)拗ねるということも…。

どうやって「わからせる」か

失敗したときは1.何が悪いのか。2.どうするべきだったのか。3.今後はどうするか。などをきめ細かく教えてあげるという形があっていると考えています。
とはいえ、危険な事や不法行為につながるようなことはきっちりとしからなければなりません。日本とベトナムの常識には差があります。その差を埋めるようにしかっていても、単純にののしられていると捕らえられていては企業様にも実習生のためにもなりません。「信頼関係」をきっちり作り、怒っても「あなたの為に」怒っているということをわかってもらえる関係性ができていれば問題に発展することは無いでしょう。

一口にベトナム人といっても

やはり一口にベトナム人と言っても当然個人差があり、全ての技能実習生に当てはまるわけではありません。個々と向き合い、それぞれにあった的確な指示やアドバイスを研修や技能実習を進めていくことが彼らの為だけでなく、教える側の私たちの為にもなると信じています。

横のつながり

ベトナム人同士の横のつながりはかなりのものです。はじめて来た日本ですが、すでに知り合いや友人との連絡手段を持っていることも多く何かあれば連絡を取り合っているようです。やはり異国の地での就業・実習、勉強は負担が多いのも事実です。うまく息抜きしストレス発散になればと思います。

「チームワーク」は苦手

横のつながりがあるといったところですが、仕事に関してチームで働いたことが少なく、役割分担や助け合いなど日本人の感覚で指示をすると混乱するようです。しっかりと役割の意味を教え、その役割を「やり遂げる」事が大事だということは重点的に教えてあげてください。

ヤマトデータベース協同組合として

何度も繰り返しますが、この話は一般的な傾向と捉えてください。それぞれに個性があり当てはまらないことも多々ございます。この話を参考にしつつ、ベトナム人と上手に付き合い、技能実習をよりよいものにしていただきたいと願ってやみません。

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